スナックさいばら おんなのけものみち 七転び八転び篇──techな人にお勧めする「意外」な一冊(2)
-
Target この記事の主なターゲット
-
- tech業界で働く男性
- フリーソフトウェアやオープンソースに興味のある人
- 女性とのコミュニケーションに課題を感じている技術者
- 日本のIT業界の歴史に興味がある人
-
Point この記事を読んで得られる知識
-
この記事は、tech業界に関わる人々、特に女性とのコミュニケーションに課題を感じる男性に向けたおすすめの書籍の紹介を行っています。紹介されている本は『スナックさいばら おんなのけものみち 七転び八転び篇』で、著者は西原理恵子氏です。この本は女性読者を対象とした人生相談を基にしており、特に女性の視点や体験談を多く取り上げています。提案者である飯尾淳さんは、長年IT業界で経験を積んだ後、中央大学でIT教育に携わっており、現在は日本におけるフリーソフトウェアやオープンソースソフトウェアの歴史を調査するプロジェクトに関わっています。この記事では、女性の経験や視点を知ることで、男性の読者が異性への理解を深める手助けになればとの意図が表現されています。また、これを契機にシリーズの他の作品にも触れることを勧めています。
-
Text AI要約の元文章
-
tech
スナックさいばら おんなのけものみち 七転び八転び篇──techな人にお勧めする「意外」な一冊(2)
tech@サイボウズ式のアドベントカレンダー企画、techな人にお勧めする「意外」な一冊の2日目は、飯尾 淳さんです。私がLinux Conference 2001のプログラム委員をしていたときに「汎用動画像処理ソフトウェアライブラリ - MAlib -」という論文を投稿していただいて以来なので、かれこれもう10年以上のお付き合いになります。現在、フリーソフトウェア、オープンソースソフトウェアの日本における歴史を調査するプロジェクト「FLOSS Stories」を一緒に進めています。(編集部・風穴)
文:飯尾 淳
スナックさいばら
おんなのけものみち
七転び八転び篇
著者:西原理恵子
出版社:角川書店
ISBN:978-4041103760
定価:840円(税込)
発売日:2013年1月28日
判型:新書判
ページ数:282ページtechな男性諸氏には、女性は苦手という御仁も多いのではないでしょうか。そんな諸兄に「まずは敵を知れ」という理由でオススメする本書は、現在、3冊刊行されているシリーズの第1弾です。
内容は、主に女性を対象とした読者参加型の人生相談で、サイバラが示したテーマに寄せられた読者投稿を彼女が取り上げ、それにコメントを加えていくというスタイル。
この手のやりとりをまとめた本は、古くは清水ちなみのOL委員会シリーズが有名でした。本書はそれよりもう少し内容をディープにした感じといえましょう。あるいはダメ男にかかずらわったエピソードを笑い飛ばすという趣旨でいえば、倉田真由美の「だめんず・うぉ~か~」にも通じるものがあるかな。
いずれにせよ、サイバラ自身が過ごしきた波乱含みの人生に同調するかのごとく、人生のベテランと思しき女史からの過激な体験が多く寄せられていて、たいへん参考になります。報告されている個々の体験は厳しくとも、サイバラが、そして投稿者自身の多くが、明るく笑い飛ばしている姿勢が心地よい。本書を読んで気に入ったら、ぜひ第2弾、第3弾の「バックレ人生大炎上篇」と「ガチ激闘編」も読んでみるとよいでしょう。(了)
飯尾 淳さんのプロフィール:
中央大学文学部社会情報学専攻准教授。株式会社三菱総合研究所で20年近くIT分野の各種研究開発・調査に従事し、2013年4月より現職。「工学部を卒業しtechな道を駆け抜けてきたつもりが気がつけば文学部でITを教えるという立場にたち、右往左往しながら試行錯誤の毎日」(本人談)。著書に「演習と実例で学ぶ プロジェクトマネジメント入門」、「C言語によるスーパーLinuxプログラミング Cライブラリの活用と実装・開発テクニック」など。
変更履歴:
2013年12月3日:書籍へのリンクを入れ忘れておりました。申し訳ありませんでした。この記事を、以下のライセンスで提供します(書籍の表紙画像は除きます):CC-BY-SA
これ以外のライセンスをご希望の場合は、お問い合わせください。タグ一覧
- Book
- アドベントカレンダー2013
SNSシェア
- シェア
- Tweet