
【4月28日(火)開催】障がい×起業・雇用──「寝たきり社長」佐藤仙務さんと「働く」を考える

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- 障がい者の雇用と起業に関心のある人
- ITを活用した新しい働き方に興味があるビジネス関係者
- 社会的起業家や同分野での成功事例に興味がある人
- 養護学校や特別支援学校に関係する人たち
- 企業の経営者や人事担当者
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この記事を読むことで、主に次の知識を得ることができる。佐藤仙務さんという、脊髄性筋萎縮症という難病を抱えながらも積極的にITを利用して起業活動を行う「寝たきり社長」の生き様と事業内容について詳しく学べる。仙務さんは、19歳で起業し、「筋ジストロフィー」の重度障がいを持つメンバーの雇用を進めるという障がい者就労の新たな形を提案する活動をしている。
この動きの背景には、彼自身の就業機会が限られている現状を打破するためのものであり、同時に社会全体に対しての障がい者の能力を発揮する場の提供という意義深い目標がある。佐藤さんが設立した「株式会社仙拓」は、名刺やホームページの制作を手掛けており、さらにはアプリ開発やカウンセリング事業の展開にも取り組んでいる。このような活動の中で彼は様々な賞を受賞し、多くの注目を集めている。
また、佐藤さんを囲むイベントの詳細についても知ることができる。イベントでは、彼の講演やサイボウズの青野社長との対談を通じて、障がい者の起業・雇用問題について考える機会が提供される。このようなイベントの存在は、障がい者の雇用問題や新たな働き方に関心のある人々にとって有益な知識をもたらす。
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サイボウズ
【4月28日(火)開催】障がい×起業・雇用──「寝たきり社長」佐藤仙務さんと「働く」を考える
定員に達したため申込み受付を終了しました。
働く場がないのでつくろうと19歳で起業した寝たきり社長の佐藤仙務さん。10万人に1人の「脊髄性筋萎縮症」という難病で動くのは親指や顔だけですが、ITを活用し同病の幼馴染と2011年に株式会社仙拓を立ち上げ、名刺やホームページ制作の事業を始めました。
現在は、「筋ジストロフィー」の重度障がいメンバーの雇用も進み、アプリ開発やカウンセリング事業も展開し数々の賞も受賞しています。そんな佐藤さんの奮闘については、先日サイボウズ式でも記事「重度障がい者も会社をつくれる──19歳で起業した寝たきり社長の挑戦」として取り上げ反響を呼びました。
今回サイボウズ式では佐藤さんをゲストにお招きし、仙拓の顧問を務めるサイボウズの青野社長も交え、障がい者の起業・雇用、サービス開発について考えるイベントを開催します。関心をお持ちの方はぜひご参加ください。
イベント概要
題名:障がい×起業・雇用──「寝たきり社長」佐藤仙務氏と「働く」を考える 日時:2015年4月28日(火)16:30~17:30(受付開始16:00〜) 会場:サイボウズ株式会社 ラウンジ 東京都文京区後楽1-4-14 後楽森ビル12F 内容:16:30-16:50【講演】佐藤仙務氏 「働く」ということ〜株式会社仙拓のストーリー 16:50-17:10【対談】佐藤仙務氏、青野慶久 「障がい×IT 新しい働き方・サービスの可能性」 17:10-17:30【質疑応答】 定員:40名登壇者プロフィール
佐藤仙務(さとう ひさむ) 株式会社仙拓代表取締役社長。1991年生まれ。愛知県東海市出身。1歳の時に脊髄性筋萎縮症と診断される。2010年、愛知県立港養護学校商業科を卒業。ほぼ寝たきりという生活を送りながら、2011年に19歳でホームページや名刺の作成を請け負う合同会社「仙拓」(2013年に株式会社に改組)を、同じく重度の障害を持つ幼馴染とともに立ち上げた。パソコンを介して、両手によるマウス操作と会話や表情により業務をおこなっている(2014年現在は、右手と左手はそれぞれ親指のみがわずかに動くだけ、ほかには口だけが動く状態である)。自称・寝たきり社長。
青野 慶久(あおの よしひさ)
サイボウズ株式会社代表取締役社長。1971年生まれ。愛媛県今治市出身。大阪大学工学部情報システム工学科卒業後、松下電工(現パナソニック電工)に入社。BA・セキュリティシステム事業部営業企画部での勤務経験を経て、1997年にサイボウズを愛媛県松山市に設立。2005年4月より現任。育休を3度取る3児の父。SNSシェア
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