サイボウズ株式会社

【プレスリリース】サイボウズ、社長席を撤廃し社長をフリーアドレス化

この記事のAI要約
Target この記事の主なターゲット
  • 企業の経営者
  • オフィススペースの運用に興味のある人
  • 働き方改革に関心のある人
  • サイボウズに興味を持つ人
  • 組織運営に携わる人
Point この記事を読んで得られる知識

この記事を読むことで、サイボウズ株式会社が社長の座席を撤廃し、フリーアドレス化を実施した背景と理由を理解することができる。元々、社長室があったものの使用されず、会議室として利用されていたことや、社長の着席率が非常に低かったことから、この改革が行われたことが説明されている。さらに、これによりオフィススペースの効率的な運用が促進され、社員と同じ場所で仕事をすることでコミュニケーションを増やす狙いもあることがわかる。これらの取り組みは、オフィススペースの有効活用と組織内コミュニケーションの改善を目的としており、サイボウズ社長自身も新しい働き方に前向きに対応している様子が伝えられている。

Text AI要約の元文章
サイボウズ

【プレスリリース】サイボウズ、社長席を撤廃し社長をフリーアドレス化

4/2 追記
本記事内容はエイプリルフールではなく、エピソード含めて全て事実です。

サイボウズ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:青野 慶久)は、オフィススペースの効率的な運用を目指して、社長である青野の座席を撤廃し、社長をフリーアドレス化したことを本日2014年4月1日(火)発表致します。

■導入の背景

2005年の社長就任当初は社長室に籠もって作業をすることが多かった社長の青野ですが、いつからか「社員と同じ場所で仕事をすることで、コミュニケーション量を増やしたい」という理由で、社員と同じようにフロア内に座席を持って業務を行うようになりました。

そのため、貴重なオフィススペースの一区画を社長室が占有していながら、有効活用できない状態になっておりました。

全く活用されていなかった旧社長室(2005年頃撮影)

そんな中、「社長室落とし物事件」が発生しました。

社長が利用しないため、社員が普段使いの会議室としてカジュアルに利用されていた社長室に、あるとき「JINS PCメガネ」が置いてありました。それはもちろん社長の私物ですが、経緯を知らず会議スペースであると思い込んでいる若手社員には、もはや落とし物にしか見えなかったのです。

結果として彼はこれを「落とし物」として総務に連絡、社内グループウェア上に掲出されるという事態に至ります。

青野社長の哀愁漂うコメント・・

このように、実態としては会議室として運用され、社長室として認識されていない問題がきっかけとなり、「社長に特別なスペースが必要なのだろうか?」という議論が巻き起こりました。

■導入のきっかけ

毎年20名近くの新卒を採用するサイボウズにとって、執務スペースの逼迫は喫緊の問題でした。少しでも多くのオフィススペースをひねり出すため、総務部によるグループウェア上のスケジュールから算出した、社員の着席率調査が行われました。

その結果、社長の青野は10%以下という途方も無い数字をたたき出し、これによって社長室のみならず、「社長席の撤廃」に向け、大きく動き出すこととなったのです。

社長はまさかの着席率10%以下という結果に・・・

■ソリューションの概要

今回発表したソリューションによって、これまで抱えていたオフィススペースの枯渇問題を劇的に解決致します。具体的には、社長の座席スペースを大胆にカットし、これを(部署上の)社長室所属の社員と共有するフリーアドレスとします。

新しい座席表で、無情にも「Free」の文字が書き込まれた社長の席・・


■青野社長からのエンドースメント

「サイボウズは今回、社長席を撤廃することにより、さらなるオフィススペースの有効活用を実現しました。「社長」という重責を担う者に対する扱いの軽さに、若干の違和感ととまどいを感じる今日この頃ですが、フリーアドレスを活かして雲隠れができる機会を前向きに受け止めて取り組む所存です。」





■報道関係者様向けの画像素材ライブラリ

特にご用意の予定はございません

■報道関係者様からのお問い合わせ先

サイボウズ株式会社 ソーシャルコミュニケーション部

※記載された商品名、各製品名は各社の登録商標または商標です。また、当社製品には他社の著作物が含まれていることがあります。個別の商標・著作物に関する注記については、こちらをご参照下さい。

SNSシェア

  • シェア
  • Tweet

Pick Up人気の記事