サイボウズ株式会社

「寝坊してしまった……上司に怒られる!」と思いきや、嘘をつかなかったことを褒められた

この記事のAI要約
Target この記事の主なターゲット
  • ビジネスマン
  • 企業の人事担当者
  • 転職を考えている社会人
  • 働き方改革に興味のある人
  • 企業文化に興味がある人
Point この記事を読んで得られる知識

この記事では、サイボウズという企業のユニークな社風や働き方について紹介しています。特に寝坊した時の上司の対応例を通じて、その企業文化の特異性が描かれています。サイボウズでは、従業員がミスをした際に嘘をつくことなく正直に報告することを奨励しており、これが組織の信頼関係を保つ上で重要であるという考え方が共有されています。この記事によれば、たとえミスや失敗があっても、それを隠すことなく公にし、問題に対処する姿勢が評価される文化があるとされています。このような文化が、従業員同士の信頼関係を構築し、安心して働ける環境づくりに寄与していると強調されています。

Text AI要約の元文章
サイボウズ

働きやすい会社のヘンなところ

「寝坊してしまった……上司に怒られる!」と思いきや、嘘をつかなかったことを褒められた

「新しい働き方」「自由な働き方」「働きやすい会社」──。ここ数年で、世の中でよく聞くようになった言葉たち。サイボウズも「働きやすい会社」として取り上げていただくことがあります。

そして、実際に中にいるとなかなか気づかないのですが、サイボウズには、転職してきた人やお付き合いのある企業の方々が思わずびっくりしてしまうような「ちょっとおかしい」会社の常識があるようです。

「働きやすい会社」には、世の中の常識からちょっと外れた、その会社ならではの少しおかしいアタリマエが存在するのかも……? 

そんな常識を少しずつ紹介していく連載、「働きやすい会社のヘンなところ」。第6話は、寝坊など、会社で失敗してしまった時の対応についてのお話です。

第6話:「寝坊してしまった。上司に怒られる!」と思いきや……

アホはいいけど、ウソはダメ。

サイボウズには、「公明正大」な姿勢を大事にする文化があります。常日頃から、正しいと声を大にして言える行動を心がける。たとえミスをしてしまったとしても、不正や隠し事はせずに、必ず共有・報告・相談をして対処する。 寝坊やメールの誤送信など、うっかりとした小さなミスは誰にでもあります。そんな時、つい「ごまかせないかな……」と思ってしまうこともありますが、そういった小さな「ウソ」が積み重なると、仲間に対して不信感が募り、誰のことも信用できなくなってしまいます。ミスをすることよりも、嘘をついてミスをごまかすことの方が、よほど組織に悪影響を与えるのです。 アホはいいけど、ウソはダメ。そういった公明正大な考え方がチームに浸透していることが、安心安全な風土が保たれる秘訣なのかもしれません。 (つづく) マンガ:山里將樹 企画編集:明石悠佳
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執筆

イラストレーター

山里 將樹

千葉大卒。2013年からフリーランスでイラストレーターとして活動開始。テレビ番組のイラストを中心に、雑誌・webのカットイラストやエッセイ漫画の連載をしています。

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編集

ライター

あかしゆか

1992年生まれ、京都出身、東京在住。 大学時代に本屋で働いた経験から、文章に関わる仕事がしたいと編集者を目指すように。2015年サイボウズへ新卒で入社。製品プロモーション、サイボウズ式編集部での経験を経て、2020年フリーランスへ。現在は、ウェブや紙など媒体を問わず、編集者・ライターとして活動をしている。

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