-
-
- プログラミングに興味がある学生
- スーパーマーケットや小売業に携わる人々
- テクノロジー初心者
- 教育関係者や親
- プログラミング教育に関心がある人々
-
-
この記事を通じて、読者はスーパーのレジシステムがどのようにプログラムを活用して効率的に役立っているかについて知ることができる。レジシステムは、商品をスキャンすることでバーコード情報とコンピューター内のデータを突き合わせ、価格を表示して合計を計算する。このプロセスは、人間の手作業によるレジ操作に比べ、計算ミスや打ち間違いのリスクを低減し、速く正確に処理する能力があることを理解できる。また、在庫管理や売上データの収集、特定時期の売上分析なども可能となり、スーパーの運営全体をサポートしていることが説明されている。これにより、テクノロジーが日常生活や業務にどれほど貢献しているかを理解することができ、プログラミングの重要性についても思いを巡らせる機会になる。
-
-
【第3回】人間を支えるプログラム──プログラミングって?
スーパーに買い物に行くと、たくさんの種類の商品がほとんど品切れなく売られていて、欲しいものを欲しい時に買える。普通のことのように思えるけれど、実はコンピューターを使ったレジのすごい働きのおかげだ。お店を支えるレジからプログラムの特徴を知ろう。
すごい!! 計算・記憶・検索力
昔はそろばんを使ったり、商品に張ってある値札を一つずつ手で打ち込むレジを使っていたりしたんだ。でも、コンピューターの登場で、いろいろなことができるようになった。 商品をスキャンすると、バーコードの情報とコンピューターの中の情報を突き合わせて値段を表示し、合計金額を計算する。どの商品がいくつ売れて、売り上げはいくらか、在庫はどのくらいかなどのデータも出してくれる。大量の商品を扱ってもお店の人が困らないのは、コンピューターのものすごい計算力や記憶力、検索力のおかげなんだ。
大量でも速く正確にさばく
(転載元:ニュースがわかる・発行:毎日新聞社/イラスト・斉藤恵/©サイボウズ/毎日新聞社 2017)そろばんや手打ちのレジの場合、打ち間違いや計算ミスが起こる。しかも打つ速さも能力も人によるし、大量の商品を計算する場合、時間もかかってしまう。セール品の計算も面倒だ。その点プログラムで動くレジは、どんなに商品の数が多く、割引の計算が必要な商品があっても、お客さんを待たせることなく、速く、正確にさばくことができる。その上、お店の商品の管理もこなしてしまう。どの商品がどの時期に特に売れるかも分かってしまう。プログラムで動くレジがあることで、人間はとても助けられているんだ。
2017年1月25日【第1回】 プログラミングってなんだろう? 2017年2月 9日【第2回】プログラムで動くもの──ごはんを炊く炊飯器もプログラミングで? 2016年6月28日サイボウズの青野社長が考える「子どものIT教育」──必要なのは言語の習得ではなく「問題を考える力」 タグ一覧
- サイボウズ
- プログラミング
- プログラミング教育
- プログラム
- 必修科目
- 毎日新聞
SNSシェア
- シェア
- Tweet